美唄商工会議所青年部
<基本方針>

「 新 友 か ら 心 友 」

美唄商工会議所青年部会長 森 明人

 昨年1月25日に安倍首相の「強い経済を取り戻す」という声明から、一年が経ち停滞していた経済が北海道においても多少動き始めたと実感し始めた所ですが、その波に乗り遅れることなく順応し、自らの企業・地域社会の発展を目指し活動を続けていきたいと思います。
 さて、平成26年度に日本商工会議所青年部第27回北海道ブロック大会美唄大会が行われます。美唄商工会議所青年部始まって以来の一大事業です。
 この様な中、平成25年度に続き平成26年度会長を拝命し責任を重く受け止めるとともに美唄商工会議所青年部にとって、大きなチャンス(試練)を頂いたと捉えております。この大事業を成功させるには全会員の協力なくしては成し遂げることはできません。そこで今年度のスローガンを「新友から心友」と掲げ、会員はもとより 新入会員にも積極的に参加していただき「新友」となり、そこから「親友」となり共に成長し「深友」となり、ブロック大会を成し遂げた時には、全てのメンバーが「心友」となっていると信じ活動してまいります。
 又、平成23年度から美唄商工会議所青年部が主催しております「美唄YEG祭 ハモビバ!」は、今や美唄のイベントとして多くの市民に定着してきました。26年度につきましても「美唄YEG祭 ハモビバ!」を継続事業とし、美唄市・地元諸団体・道内各YEGからの連携・協力を頂き、全国に発信し、街の活性化を担っていきたいと考えております。
 そして、会員交流事業及び会員企業に有益な勉強会の実施、又、美唄富良野線の観光開発提言に関しては、親会の地域観光開発委員会と共同で、開通後の移動人口の取り込みや新たなまちづくりの方向性を提案したいと考えております。
 最後に、現在道内各地の商工会議所青年部で会員の減少が深刻な問題となっておりますが、美唄商工会議所青年部も同様の状況であります。会員数の減少は団体の存続に関わる問題でもあり、YEGだけではなく他団体も苦慮している状況ではないでしょうか。
 入会や共に活動できない事情は様々あると思いますが、30〜40代は多大な知識の取得と経験が出来る時期であります。
 私達青年部において「地域」「社会」「ネットワーク」を通じ様々な経験から自らを成長させる事は貴重な財産になると考えます。
 しかしながら存続という目的だけでは人は集まりません。その為には、まず私達が成長し魅力ある活動を行っていく事が必要になります。私達YEGが地域・社会に貢献している姿を見て共感して頂くことで会員拡大に繋げていきたいと思いますので、会員各位と関係団体及びOBの皆様のご協力をお願いすると共に、合わせてご指導とご鞭撻をお願いいたします。